公益社団法人 生体制御学会
生体制御学会のご紹介定例講習会・学術集会入会案内研究班


   定例講習会  
 学術集会

今年度定例講習会の計画

・定例講習会報告

定例講習会紹介

定例講習会会場案内

学術集会の案内

学術集会の報告

生体制御学会生涯教育制度

愛知県鍼灸生涯研修会

(公社)生体制御学会会員による
(公社)全日本鍼灸学会学術大会発表者リスト


動画配信


   リンク
   お問い合わせ
   情報公開
   


事務所
〒464-0848
名古屋市千種区春岡2-23-10
公益社団法人 
生体制御学会事務所
052-751-9144



 

 
  定例講習会報告
 
 

259回  260回  261回  262回  263回  264回  265回  

266回  267回  268回  269回  270回  271回  271回  

272回  273回  274回  275回  276回   277回   278回 

279回  280回  281回  282回  283回  284回  285回



第285回定例講習会
日時:平成28年6月4日(日) 午前10時30分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)睡眠の基礎と臨床 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

名古屋市立大学睡眠医療センター長          中山 明峰 先生
睡眠の概念を考えるうえで必要なことを教えて頂きました。「睡眠とは何ぞや?という質問に対して、そのヒトの睡眠状態を的確に診断することが第一条件であり、そのための一つとして名古屋市立大学睡眠医療センターが設立され、人それぞれのバックグランドの把握をおこなってきた。特に日本では2003年の新幹線事故を契機に睡眠時無呼吸症候群に注目が集まり、その時点からやっと睡眠の重要性が説かれるようになった。重要性は認識されるよになったが治療指針はわずか3年前に示され、治療薬の適正な使用が行われていない現状ある」ことを教えていただきました。病態はその場だけをみるのではなく、その人の24時間の健康を見守るという概念が大事であることを教えて頂き、今後の臨床上での指針を与えてくださいました。
        
2) 生活習慣病の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会研究部生活習慣病斑班長           
(公社)生体制御学会理事   山田  篤 先生
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班班長・山田篤先生より、これから糖尿病を勉強していくにあたり、皆さんが糖尿病にどのようなイメージをもっているのか参加者全員から意見をききました。その後、スライドを用いて世界における糖尿病の特徴を地域性から解説され、日本における糖尿病の特徴を説明して頂きました。その中でも、糖尿病発症にかかわる原因についても、原因はカロリーだけではないなど、明らかになってきている事柄が変わってきていることを教えて頂きました。
   
3)婦人科疾患に対する症例報告及び症例検討
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
婦人科疾患の中でも無月経を主訴とした多嚢胞性卵巣症候群の患者の症例について、その考え方・治療法や経過について詳細な説明がありました。さらに、多嚢胞性卵巣症候群を理解するために、病態、診断基準、さらに現在知られている発症メカニズムを教えて頂きました。その後、活発な質疑応答がありました。

4)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
「総論 専門性の必要性」と題して、これからどういう方向でいこうかと思っている学生さんの参考になるように自分の体験談を踏まえてお話いただきました。一つのことを専門に十分掘り下げることが出来ていれば、それに関連することも理解しやすくなり視野が広がることを教えて頂きました。また、専門性をもつことが他からの患者さんの紹介や各病院との連携をスムーズに行える鍵であることを話されました。

第284回定例講習会
日時:平成29年3月5日(日) 午前9時30分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容
1) 睡眠の基礎と臨床 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
独立行政法人国立名古屋医療センター神経内科  岡田  久 先生
「睡眠の臨床3 睡眠呼吸障害、Restless Legs Syndrome、REM睡眠行動異常症」と題し、それぞれの疾患の診断、病態、治療について詳細な説明がなされました。睡眠障害に関与する全身状態の変化は臨床上重要なものが多く、他の疾患に起因するものであるかどうか区別することが大事であることを示して頂きました。1年を通して、睡眠の基礎から臨床までご講義頂き、今後の臨床の糧となることを教えて頂きました。

2)神経科学の基礎

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「体性感覚」と題し、感覚である触圧覚・温痛覚・識別覚・振動覚・固有感覚それぞれの受容器・線維・経路・投射について詳細な説明がなされました。刺激の違いから脳に投射される部位の特徴をあらためて教えて頂き、病態把握における基礎の重要性を示して頂きました。また、疼痛についてはあらためて、神経線維の違いから痛みの特徴を教えて頂きました。

3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療

(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長     加納 俊弘 先生
「脈波について2」と題し、脈波から得られる情報は全身状態を示す一つの指標になりえることを教えて頂きました。また、脈波の客観化は、(公社)生体制御学会名誉会長黒野保三先生が1980年代から研究され論文にされています。過去にこれを行うのは大変であったと思いますが、現在でも間違いないデータが表されていることに驚きをもたれておられ、その研究内容について詳細に教えて頂きました。2年にわたり循環器の基礎から臨床に結び付く診断や治療を懇切丁寧に示して頂きました。
   
4)婦人科疾患に対する症例報告及び症例検討
愛知漢方鍼医会代表  高橋 清吾 先生
「産後と精」と題し、精は血の中にあるという考えから、特に産後には血虚がおこることにより身体的にも精神的にも不安定になることを教えて頂きました。その解決方法には胃腸を整えることが根本であろうということを示唆され、その後、活発な質疑応答がなされました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
「各論4 婦人科の鍼灸と臨床研究」と題して、研究の意義を知ることによって、鍼灸の価値を的確に伝えることができることや、それによって信頼を得ることができることを、例をあげて教えて頂きました。続いて、実際に行った研究から産婦人科領域における鍼灸研究を紹介して頂きました。その後、活発な質問があり、たくさんの疑問点について答えて頂きました。


第283回定例講習会
日時:平成29年2月5日(日) 午前9時30分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容
1) 神経科学の基礎7 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授  岩瀬 敏 先生
「感覚神経1」と題し、味覚・嗅覚・視覚における、それぞれの感知機構から中枢経路まで詳細な説明がなされました。特に視覚における神経経路の障害から病態を推測するなど、今後の臨床との関わりの基礎を示して頂きました。

2)神経科学の基礎8 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「感覚神経2」と題し、聴覚・平衡感覚・体性感覚における、それぞれの感知機構から中枢経路まで詳細な説明がなされました。聴覚では音の三要素の感知機構ともたらされる効能との関連を用いて病態把握ができる例を用いて、臨床との関わりを示して頂きました。また、体性感覚については刺激の違いから脳に投射される部位の特徴をあらためて教えていただき、病態把握における基礎の重要性を示していただきました。

3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療

(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長     加納 俊弘 先生
「脈波について」と題し、脈波を形成する心臓と脈管の機能を示されました。その後、脈波検査としてのAIと言われる圧脈波の波形分析が示唆する意味について説明していただきました。理解を深めるために脈波を図でわかりやすく示され、また目が不自由な方でも理解できるように、手で触ってわかる脈波を立体的にあらわした資料を用いて、全員が理解できるようにしていただきました。
   
4)婦人科疾患に対する症例報告及び症例検討
臨床鍼灸医学研究会会員  河瀬 美之 先生
「不定愁訴を伴う不妊症に対する鍼治療の一症例 −妊娠から出産まで経過を観察できた症例−」と題し、黒野式全身調整穴に筋膜上圧刺激を用いて長期にわたりフォローできた症例を報告頂きました。治療だけでなく体調維持として積極的に用いることができることを示唆され、その後、活発な質疑応答がなされました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
「各論3 妊娠・出産と鍼灸治療」と題して、妊娠・出産における身体の変化と鍼灸治療のターゲットになりえる例を紹介されその可能性を示して頂ました。その後、活発な質問があり、たくさんの疑問点について答えて頂きました。

第282回定例講習会
日時:平成28年10月2日(日) 午前9時30分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容
1)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療

(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長     加納 俊弘 先生
「血管機能検査について3」と題し、現在、病院で使われつつある血管機能検査を理解するために、患者さんが受けられた検査データを用いて、血管機能検査の役割について説明がありました。また、検査の原理を理解するための血管の閉塞性や弾性力が示唆する意味についても説明して頂きました。


2) 睡眠の基礎と臨床

独立行政法人国立名古屋医療センター神経内科  岡田 久 先生
「睡眠の臨床2 過眠症」と題し、覚醒を維持するオレキシンの働きを説明され、代表的な過眠症であるナルコレプシーの定義・分類・鑑別について詳細な説明がなされました。次に、治療の実際について、不眠症の時と同様に症状把握から生活指導を経て薬物治療に入る過程、最終的には薬物治療を終える過程の中で注意しなければならない点について説明頂きました。

        
3)神経科学の基礎6 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「脳神経の解剖と生理」と題し、12脳神経それぞれの経路、支配領域および機能について詳細な説明がなされました。12脳神経と関わりのある病態の理解を深めるために、麻痺などの特徴的な病態を例にあげ、臨床の基礎となることを示して頂きました。

   
4)婦人科疾患に対する症例報告及び症例検討

三陰三陽塾鍼和会相談役  林 レ一 先生
「月経困難症に対する鍼灸治療について」と題し、一般的な婦人科疾患の捉え方を教えて頂きました。その後、月経困難症に対する症例を報告頂き、それに対して活発な質疑応答がなされました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
「各論2 子宮・卵巣と鍼灸治療」と題して、妊娠に必要な子宮・卵巣の機能について丁寧な説明を頂きました。鍼灸治療のターゲットになりえる可能性を示して頂き、その後、活発な質問があり、たくさんの疑問点について答えて頂きました。

第281回定例講習会
日時:平成28年7月3日(日) 午前9時30分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1) 睡眠の基礎と臨床 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
独立行政法人国立名古屋医療センター神経内科  岡田 久 先生
「睡眠の臨床1 不眠症」と題し、不眠症を考えるうえで必要な、不眠症の定義・分類・鑑別について詳細な説明がなされました。次に、治療の実際について、症状把握から生活指導を経て薬物治療に入る過程、最終的には薬物治療を終える過程の中で注意しなければならない点について説明頂きました。また、睡眠衛生という観点から、患者さんとともにその患者さんの問題点について検討していくことが何よりも大事であることをあらためて教えて頂きました。

        
2)神経科学の基礎6 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「自律神経機能について」と題し、自律神経の構成からはじまり、交感神経・副交感神経の概論・構成について詳細な説明がなされました。より理解を深めるために、系統で考える覚え方やポイントについて説明があり、今後の臨床との関わりの基礎となることを示して頂きました。

         
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療

(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長     加納 俊弘 先生
「血管機能検査について2」と題し、血管機能検査を理解するために心臓から末梢に向かう血管の構造と機能について詳細な説明がありました。また、注意しなければいけない疾患にあげられる動脈硬化や脳梗塞の病態とそれに関与する血管機能を説明され、さらに臨床における注意点も示して頂きました。 
   
4)婦人科疾患に対する症例報告及び症例検討
経絡治療学会東海支部支部長  加賀 敏朗 先生
「婦人科疾患と経絡治療」と題し、経絡治療からみた婦人科疾患の捉え方を基礎から教えて頂きました。その後、不妊症に対する症例を報告頂き、それに対して活発な質疑応答がなされました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
「各論1 婦人科の基礎」と題して、妊娠に必要な卵巣の機能を中心に、わかりやすく丁寧な説明を頂きました。その後、活発な質問があり、たくさんの疑問点についての答えを頂きました。


第280回定例講習会
日時:平成28年6月5日(日) 午前10時00分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)臨床鍼灸医学研究 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋医健スポーツ専門学校鍼灸科学科長      
(公社)生体制御学会理事          杉本 佳史 先生
「陰部神経をターゲットとした鍼治療の効果」と題し、陰部神経の解剖から陰部神経刺激がおこすと考えられる生理的なメカニズムについて説明がなされました。また、論文にて発表された過去の症例を基に、陰部神経が支配する領域において、陰部神経刺激を臨床で応用できる可能性を示していただきました。
        
2) 睡眠の基礎と臨床
独立行政法人国立名古屋医療センター神経内科  岡田 久 先生
「睡眠の基礎と臨床 睡眠と自律神経活動」と題し、睡眠の定義、睡眠研究の歴史や睡眠段階から臨床に結び付く内容について詳細な説明がなされました。次に、正常睡眠に関する因子と自律神経機能の関わりから循環器・消化器に代表される全身におこる変化について説明頂きました。また、自律神経活動の一つの指標である筋・皮膚交感神経活動の研究を示して頂き睡眠との関わりについて教えて頂きました。
         
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会副会長                           
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班班長     服部 輝男 先生
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長     加納 俊弘 先生
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班班長・服部輝男先生より循環疾患斑の歴史を振り返り、現在における循環器疾患理解の必要性を説かれました。その後、副班長の加納俊弘先生より「血管機能検査について」と題し、非侵襲的機能検査として現在使われている検査法の特徴を理解するために、血管の構造・機能から始まり鍼灸診療に応用できる可能性について説明を頂きました。     
   
4)婦人科疾患に対する症例報告及び症例検討
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
婦人科疾患の中でも不妊治療の成功例として早発閉経疑いの症例、体外受精反復の症例について、その考え方・治療法や経過について詳細な説明がありました。また、妊娠に至らなかった症例についても報告があり、不妊に対する鍼灸治療を考えるうえで必要な情報を与えて頂きました。その後、活発な質疑応答がありました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津 正義 先生
「総論 専門性の必要性」と題して、一つのことを専門に十分掘り下げることが出来ていれば、患者さんから信頼が得られ治療効果につながることを説明して頂きました。また、その専門分野で得られた情報や研究は、信頼性が高くなることから他の分野とも連携がしやすくなることも示唆されました。


第279回定例講習会
日時:平成28年3月6日(日) 午前9時30分〜午後4時00分
会場:名古屋市立大学医学部医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)生理学トピックス
名古屋市立大学大学院医学研究科 医学・医療教育学分野研究員
(公社)生体制御学会経理部長      山田 篤 先生
「心拍変動について(4)」と題し、心拍変動の基礎から振り返り、心拍のゆらぎがおこる生理的なメカニズムについて詳細な説明がなされました。心拍の変動を解析することによって自律神経活動を客観的に評価できることを利用して、鍼刺激による自律神経に対する作用について経穴の特異性や効果の持続時間から評価できることを示されました。さらに、会場からの質問から、今後の鍼灸治療における自律神経作用の評価の重要性を説明されました。

2)神経科学の基礎5 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「神経科学の基礎5 運動と高次機能」と題し、大脳皮質における機能局在について説明をいただきました。前頭葉、頭頂葉、後頭葉、側頭葉における詳細な機能とその特徴について、その部位の障害でおきる症状などから、より機能局在の理解を深める説明をいただきました。また、意識や情動を理解するための脳の働きについても示されました。
             
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長 加納俊弘 先生
「血圧測定の意義5」と題し、血圧の左右差からみえる病態について、血管の走行を理解する解剖を基に臨床で注意すべき点について詳細に述べられました。また、閉塞性動脈硬化症で特徴的にみられる下肢の血圧についても説明いただきました。
        
4)循環器疾患に対する症例報告及び症例検討
愛知漢方鍼医会代表     高橋清吾 先生
「精と不安神経症」と題して、精は血を司り血を介して不安神経症になると考えることから、循環器疾患を考えるうえで必要な血を精との関係で説明され、その後、活発な質疑応答がありました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津正義 先生
「不妊のための鍼灸 自律神経について」と題して、抑うつ症状と不妊患者との関係を調べた研究から、鍼灸治療の目的について説明がなされた。また、妊娠中の鍼治療において安全性を確保する注意点について詳細な説明がなされました。

第278回定例講習会
日時:平成28年2月7日(日) 午前9時30分〜午後4時00分
会場:名古屋市立大学医学部医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)生理学トピックス
(公社)生体制御学会会長                    
(公社)生体制御学会研究部長      皆川 宗徳 先生
「自律神経機能評価研究について」と題し、黒野保三先生と名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学分野教授の早野順一郎先生との共同研究で、鍼刺激に対する自律神経反応の評価研究を多角的に行い、その結果を国内外に5編の論文を報告されました。
この論文の基本となるのが、黒野保三先生が提唱されました筋膜上圧刺激であり、筋膜上圧刺激の基礎生理学的な考え方を、黒野保三先生が行われた基礎研究をもとに分かりやすく説明して下さいました。

2)神経科学の基礎4 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「体性感覚」と題し、固有感覚を中心に人間の感覚に関わる受容体について、その受容体の種類や性質の違いを理解しやすい図や例などを用い説明していただきました。神経系においては神経線維の構造や特性などを示し、大脳皮質の体性感覚野のマッピングやデルマトームの理解につながる説明をしていただきました。
             
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長 加納俊弘 先生
「血圧測定の意義4」と題し、コロトコフ音記録計の血流パターンからみた病態の把握や意義をコロトコフ音の記録図と臨床経験をもとに、注意するべき点についても詳細に述べられました。また、起立性低血圧にコロトコフ音記録計と健康チェック表とシェロング起立試験を用いた鍼治療の症例も紹介していただきました。
        
4)循環器疾患に対する症例報告及び症例検討
臨床鍼灸医学研究会会員     近藤敏夫 先生
「母指の痛みに対する鍼治療の検討‐低血圧症状の改善が見られた一症例‐」と題して症例検討が行われ、活発な質疑応答がありました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津正義 先生
「不妊のための鍼灸 子宮の環境について」と題して、子宮の環境について学生にもわかりやすいような基礎的内容から、妊娠にいたるに必要な子宮の環境について詳細に説明され、治療方法や手技も動画を使って説明してくださいました。


第277回定例講習会
日時:平成27年10月4日(日) 午前9時30分〜午後4時00分
会場:名古屋市立大学医学部 病棟・中央診療棟 4 階 第一会議室
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)生理学トピックス

名古屋市立大学大学院医学研究科細胞生理学 研究員  
(公社)生体制御学会教育部長      福田 裕康 先生
「平滑筋について(4)」と題し、今年開催された平滑筋学会総会における循環器に対する演題の紹介がなされた。次に血流を作る仕組みの中での血管の機能と微小血管における生理的な役割について、動画等を用いて説明された。また、今後、鍼灸の作用機序を考えるうえで欠かせない血管の機能との関わりについて考察されました。

2)神経科学の基礎3 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座

愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「神経科学の基礎3」と題し、12の脳神経の解剖・機能について詳細な説明がなされました。脳神経を理解するために運動性、感覚性、混合性という大きな分類から説明があり、嗅神経から舌下神経までの各神経支配からわかる作用について、理解しやすい例をあげながら説明をして頂きました。
             
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長 加納俊弘 先生
「血圧測定の意義3」と題し、両側・四肢測定など種々の血圧測定方法でみられる意義や特徴について説明されました。また、血圧の分類や変動などについて臨床経験をもとに、注意するべき点についても詳細に述べられました。 
        
4)循環器疾患に対する症例報告及び症例検討
三陰三陽塾鍼和会塾長 前川勝治 先生
「動脈硬化症について」と題して症例検討が行われ、活発な質疑応答がありました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津正義 先生
「不妊のための鍼灸 卵巣機能について」と題して、卵巣機能について学生にもわかりやすいような基礎的内容から、妊娠にいたるに必要な卵巣機能について詳細に説明され、今知っているべき内容を示していただきました。

第276回定例講習会
日時:平成27年7月5日(日) 午前9時30分〜午後4時30分
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)神経科学の基礎1 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
2)神経科学の基礎2 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
愛知医科大学医学部生理学講座教授 岩瀬 敏 先生
「神経科学の基礎1・2」と題し、総論としての自律神経の意味や役割を詳細に説明されました。特に交感神経と副交感神経からなる自律神経支配の特徴や遠心路や求心路など基礎的な内容から、臨床を行う上で知っているべきことを教えていただきました。
続いて、各論として、循環、呼吸、嘔吐、嚥下、排尿、心臓抑制を司る自律神経の作用について、中枢から臓器に至るまでの調節メカニズムについて、説明して頂きました。
             
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班副班長 加納俊弘 先生
「血圧測定の意義2」と題し、種々ある血圧計の原理から、それぞれの血圧計の特徴や弱点について説明されました。また、実際の血圧測定をおこなった時に聞こえる音を実際に聞かせていただき、想定できる血管の状態についても示唆されました。  
        
4)循環器疾患に対する症例報告及び症例検討
経絡治療学会東海支部支部長 坂本幹男 先生
「高血圧と経絡治療」と題して症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院副院長  木津正義 先生
「妊娠の基礎」と題して、学生にもわかりやすいような基礎的内容から、妊娠にいたるまでの過程を詳細に説明され、最新の治験も示していただきました。

第275回定例講習会
日時:平成27年6月7日(日) 午前10時00分〜午後4時
会場:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
    名古屋市瑞穂区瑞穂町川澄1  TEL:851-5511
内容 
1)臨床鍼灸医学研究 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋医健スポーツ専門学校鍼灸科学科長      
(公社)生体制御学会理事          杉本 佳史 先生
「膀胱機能に対する鍼刺激の効果」と題し、膀胱の生理的な役割について詳細な説明がなされました。その後、動物実験から推定される膀胱機能に対する鍼治療の作用機序について、ラットを用いた研究結果から報告され、臨床で経験した鍼治療の効果の裏付けを説明されました。また、臨床における膀胱機能に対する鍼治療の具体的な治療方法や注意点についても説明されました。
        
2) 生理学トピックス
(公社)生体制御学会研究副部長  甲田 久士 先生
「日常生活と痛み」と題し、痛みに関係した日々の身近な情報から、その時におこる生体反応について、基礎的なデータをもとに詳細な説明がなされました。また、痛みの病態把握や治療に結び付く知見について紹介されました。
         
3)循環器疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会副会長                           
(公社)生体制御学会研究部循環器疾患班班長     服部 輝男 先生
「血圧測定の意義」と題し、服部輝男先生の経験談から常日頃から血圧を管理しておくことの重要性を説かれました。続いて、副班長の加納先生より血圧測定の歴史から現在使用されている血圧計の原理、意義について詳細な説明がなされ、今後の循環器の病態把握の基礎を教えて頂きました。        
4)循環器疾患に対する症例報告及び症例検討
(公社)生体制御学会広報部長   河瀬 美之 先生
「高血圧症に対する鍼治療の検討」と題して症例検討が行われ、活発な質疑応答がありました。

5)鍼灸学校学生向け企画
婦人科疾患の基礎と臨床
明生鍼灸院院長  鈴木 裕明 先生
「婦人科領域における鍼灸総論」と題され、鍼灸の現状から将来を学生でも理解できるように説明された。その上で、専門化の価値や必要性についても説かれた。

第274回定例講習会
日時:平成27年3月1日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学

名古屋市立大学大学院医学研究科細胞生理学 研究員  
(公社)生体制御学会教育部長      福田 裕康 先生
「平滑筋について(3)」と題し、同じ血管でも微小血管と大血管では収縮の制御機構に違いがあり、特に弛緩機能についてまとめた論文を中心に説明がなされた。また、最近の研究から、今後、鍼灸が循環に作用するメカニズムのヒントになる情報も示された。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
自然科学研究機構生理学研究所 神経シグナル研究部門准教授 
古江秀昌 先生
「覚醒を司る青斑核と鍼鎮痛の神経機構」と題し、睡眠時、覚醒時痛、緊張した状態にみられる痛みを感じるそれぞれの神経機構を詳細に説明された。またそれを理解するための痛みを評価する方法や最近知見として青斑核の働きも説明された。
今後鍼灸の作用機序を考えるうえでの期待される点と知見も紹介された。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会広報部長                     
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「膝痛に対する徒手検査の実技」と題し、徒手検査の目的や種類の詳細な説明を頂きながら、各斑に分かれて徒手検査の実技が行われた。あらためて膝痛の治療に必要な情報の導き方についての説明もなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
愛知漢方鍼医会代表  高橋清吾 先生
「自律神経と疼痛」と題して、各種疼痛と関連した自律神経の機能について説明がなされた後、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


第273回定例講習会
日時:平成27年2月1日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
          (公社)生体制御学会経理副部長       甲田 久士 先生
「痛みの基礎と臨床」と題し、痛みの基礎から鍼治療の治療機構につながるポリモーダル受容器の特性を詳細に説明され、臨床につながる視点を教えていただきました。また、最近のトッピクスからさまざまな痛みを理解する情報を提供され、今後の痛みや痛みに対する治療の必要性や今後の展望も示されました。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋市立大学大学院医学研究科麻酔・危機管理医学分野准教授
杉浦健之 先生
「痛み神経科学研究の新たな方向性」と題し、学会で発表されたトピックスから「プラセボ鎮痛、痛みの識別に関する脳、オフセット鎮痛、痛みの慢性化」を取り上げられ、慢性痛を理解するために詳細な説明がなされた。  
また、医療の現場で体験として認識されていた病態の把握につながる知見についても紹介された。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
       (公社)生体制御学会広報部長
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長    河瀬美之 先生
「膝痛に対する徒手検査について」と題し、徒手検査の目的や種類の詳細な説明がなされた。また、実際に徒手検査の実技を行い、検査における注意点を示しながら、膝痛の治療に必要な情報の導き方についての説明もなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
臨床鍼灸医学研究会会員  中村 覚 先生
「頭痛に対する鍼治療の一症例」と題して、頭痛になる原因を説明された後、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


第272回定例講習会
日時:平成26年10月5日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学分野研究生  
(公社)生体制御学会経理副部長       山田 篤 先生
「心拍変動について(3))」と題し、第32回生体制御学会で発表された「心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価―鍼刺激による持続効果の検討―」と題した研究のバックグランドや経緯について詳細な説明がなされた。また、研究から持ち上がった問題点とともに展望も示され、今後の研究活動への方向性も示された。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋学院大学リハビリテーション学部教授  肥田朋子 先生
「ストレッチングの効果を考える」と題し、ストレッチングの種類を説明され、それぞれのストレッチングの特徴をいかし、そこから考えられる効能と使用すべき状態について詳細な説明がなされた。  
また、ストレッチングの局所の筋に対するメカニズムを説明され、それだけではなく全身に影響を与える循環や疼痛との関連性について示していただいた。さらに、ストレッチングのメカニズムを細胞単位でとらえた情報についても提供していただき、臨床の現場で体験する病態の把握や治療に結び付く知見について紹介された。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会広報部長                      
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「膝痛に対する鍼治療の検討」と題し、鍼治療の研究に使用した膝痛質問表の意義や使用法を説明された後、疼痛疾患班が中心となって研究された発表「膝痛に対する鍼治療の検討」について資料に基づき説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
脉診研究鍼和会会長  前川勝治 先生
「膝の痛みについて」と題して、さまざまな理由で発症した膝痛に対して病態把握のため膝の解剖・病理の説明がなされた後、症例が報告され、活発な質疑応答があった。

第271回定例講習会
日時:平成26年7月6日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
中部大学生命健康科学部理学療法学科教授    水村 和枝 先生
「筋性疼痛と神経栄養因子」と題し、筋性疼痛をおこすメカニズムについて、最新の情報や研究結果から詳細な説明がなされた。特に神経栄養因子である神経成長因子(NGF)が神経の成長や分化を終えた後に、痛覚過敏に関与していることを示され、遅発性筋痛をはじめとする病態把握や治療に結び付く知見について紹介された。

2)基礎生理学
(公社)生体制御学会会長                     
(公社)生体制御学会研究部長       皆川 宗徳 先生
「心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価(3))」と題し、心拍変動解析が研究に使われてきた経緯や(公社)生体制御学会黒野保三名誉会長が行われてきた研究を示され、現在、鍼灸の研究で使われている心拍変動解析について詳細な説明がなされた。また、心拍変動解析で評価される自律神経に影響を与える筋膜上圧刺激を用いた研究結果を示され、今後の研究活動への方向性も示された。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会広報部長                      
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「膝痛に対するアプローチ法について」と題し、膝痛を起こす原因疾患について資料に基づき説明がなされた。また、その疾患の特徴から考えられる治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
経絡治療学会東海支部長          坂本 幹男 先生
「腰痛の症例報告」と題して症例報告がなされ、病態発症に関連した病理・病証からの説明があり、その後、活発な質疑応答があった。


第270回  

第270回定例講習会
日時:平成26年6月1日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)臨床鍼灸医学研究 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座 詳細はこちら
(公社)生体制御学会名誉会長          
(公社)生体制御学会理事    黒野保三 先生
「鍼灸医学の哲学について(道教)」と題し、日本人がもつ倫理観について説明がなされた。鍼灸治療における学・術・道において、道に通じるものが倫理観であることを説かれ、その倫理観は人間性によって決まることを教えていただきました。その結果、鍼灸治療をおこなうときには、医療ではなく人間性をともなった医療家として行うことの重要性を示唆されました。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋大学環境医学研究所神経系分野U助教  田口 徹 先生
「筋・筋膜性疼痛研究のこれまでとこれから」と題し、今まで研究対象になっていなかった筋・筋膜における痛みの研究方法や最新の情報について詳細な説明がなされた。また、線維筋痛症における筋・筋膜の関わりから病態把握や治療に結び付く知見について紹介された。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会広報部長                      
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「膝痛に対する臨床研究について」と題し、黒野保三名誉会長の文献から疼痛に対する鍼治療の有効性を示された後、疼痛疾患班で全日本鍼灸学会学術大会に報告した疼痛疾患患者の実態調査における内容から膝痛患者の特徴や治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
(公社)生体制御学会総務副部長     橋本高史 先生
「潰瘍性大腸炎に対する鍼治療の一症例」と題して症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。

第269回  

第269回定例講習会
日時:平成26年3月2日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学分野研究生  
(公社)生体制御学会経理副部長       山田 篤 先生
「心拍変動解析について(2)」と題し、心拍変動が起こるメカニズムと心拍変動をおこす自律神経の作用について説明がなされた。また、鍼治療による研究結果から、鍼治療が自律神経に影響を与える機序について説明があり、今後の展望も示された。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
自然科学研究機構生理学研究所 神経シグナル研究部門准教授 
古江秀昌 先生
「鎮静と鎮痛の神経メカニズム」と題し、痛みの基礎となる痛みの捉え方や痛みの定義を踏まえ、痛みを感知する末梢から中枢に伝わる機構について説明がなされた。また、神経線維の種類や刺激の違いによる神経伝達のメカニズムを示され、病態を把握するための基礎や治療につながる変化について詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会監事                         
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「頚肩腕痛に対する徒手検査の実技」と題し、頚肩腕痛の診断に必要な徒手検査を実際に行い、注意点などを示しながら実技指導がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
愛知漢方鍼医会代表  高橋清吾 先生
「寒邪と疼痛」と題し報告がなされた後、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。



第268回  

第268回定例講習会
日時:平成26年2月2日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
(公社)生体制御学会研究部長       皆川宗徳 先生
「心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価(2)」と題し、鍼治療の作用機序に関わる自律神経に対する作用について、心拍変動解析からわかったデータから説明がなされた。また、最新情報として昨年開催された第66回日本自律神経学会で発表された内容について紹介があった。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋市立大学大学院医学研究科麻酔・危機管理医学分野講師
杉浦健之 先生
「ペインクリニック外来における、超音波診断装置の応用」と題し、病態の診断、治療に使用されている超音波診断装置の基礎や治療例をあげ、麻酔科で行われる神経ブロックについて説明がなされた。また、神経の種類に応じたアプローチの可能性を示され、疼痛治療につながる神経の働きについて詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会監事                         
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「頚肩腕痛に対する徒手検査について」と題し、頚肩腕痛の診断に必要な徒手検査の意義やアプローチ法について詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
臨床鍼灸医学研究会会員  角田 洋平 先生
「末梢性顔面神経麻痺に対する鍼治療の一症例」と題し報告がなされた後、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


第267回  

第267回定例講習会
日時:平成25年11月3日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部研究棟11F 講義室B
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
名古屋市立大学大学院医学研究科細胞生理学研究員            
(公社)生体制御学会教育部長  福田裕康 先生
「平滑筋について(2)」と題し、昨年に引き続き、平滑筋の基礎と制御メカニズムについて説明された。また、鍼治療による胃平滑筋への作用から、長期鍼治療が神経制御の変化をおこすことについて説明され、鍼治療効果の根拠の一例が示された。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋学院大学リハビリテーション学部教授  肥田朋子 先生
「理学療法は慢性痛の発生・維持に影響を与えられるか」と題し、スライドを使用、慢性痛の発生機序について説明がなされた。また、発生した痛みへのアプローチ法の解明につながる動物実験の基礎データが示され、筋と神経の関係について詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会監事                         
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「頚肩腕痛に対する鍼治療の検討」と題し、頚肩腕痛に対して鍼治療をおこなった症例集積から、頚肩腕痛の治療におけるポイントや治療の評価について詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
(公社)生体制御学会理事                 
(公社)生体制御学会教育部副部長 水野高広 先生
「学童期の片頭痛に対する鍼治療の1症例」と題し、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


第266回  

第266回定例講習会
日時:平成25年10月6日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
(公社)生体制御学会経理部長             
(公社)生体制御学会研究副部長  甲田久士 先生
「ポリモーダル受容器の修飾反応から言えること」と題し、昨年に引き続き、鍼治療の入力に関係する感覚受容器の基礎的性質を分かりやすく説明された。また、鍼治療の効果がどのような時に増強されるのかについて、ポリモーダル受容器の特性から詳細な説明がなされた。

2)痛みの基礎 (公社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
栄かとうクリニック院長  加藤泰久 先生
「糖尿病最前線」と題し、スライドを使用し、糖尿病の最新の情報について説明がなされた。また、糖尿病の診断、症状、治療に大別して、臨床に必要な情報について詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会監事                         
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「頚肩腕痛に対するアプローチ法について」と題し、頚肩腕痛をおこす代表的な疾患の病態を説明され、頚肩腕痛の治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
脈診研究鍼和会相談役  林 レ一 先生
「腰痛症、特に脊柱管狭窄症に対する鍼灸治療について」と題し、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


第265回  

第265回定例講習会
日時:平成25年7月1日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)臨床鍼灸医学研究 (認定指定研修C講座) 詳細はこちら
(公社)生体制御学会名誉会長        
(公社)生体制御学会理事  黒野保三先生
@「鍼の刺激量について」と題し、鍼刺激量の定量化の必要を説かれ、基礎研究に基づいた結果を世界に発信することが日本の鍼灸を消滅させないことであることを説明された。
A鍼の刺激量は侵害刺激、非侵害刺激によって変わり、その効果は自律神経で評価できることの基礎研究を示され、その中でも副交感神経を有位にする治療の有効性を示された。
B鍼灸治療の理論はサイエンスでなければならないが、鍼灸をおこなう人の精神は哲学的でなければいい治療ができないことを教えて頂きました。

2)痛みの基礎
中部大学生命健康科学部理学療法学科教授   水村和枝 先生
「痛みの基礎的神経機構と筋性疼痛の神経生理学」と題し、スライドを使用し、痛みの基礎である神経経路から最新の研究や情報を交えた筋性疼痛・遅発性筋疲労のメカニズムについて詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会監事                         
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「頚肩腕痛に対する臨床研究について」と題し、黒野保三名誉会長の文献から疼痛に対する鍼治療鍼の有効性を示された後、頚肩腕痛の治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
経絡治療学会東海支部長   坂本幹男 先生
「肺虚肝実オ血について」症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。

第264回  

第264回定例講習会
日時:平成25年4月7日(第1日曜日)午前10時〜午前11時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)臨床鍼灸医学研究 詳細はこちら
(公社)生体制御学会名誉会長 黒野保三先生
@生体制御学会が公益社団法人になってから一年が経過し、全国に名を知られるような学会に成長したことについての着実な歩みについて説明があった。
A世界からみた日本の鍼灸の現状を説明され、医療家として鍼灸を行う条件について説明があった。
B鍼灸師の将来に向けての提言がなされ、今後の行動への指針を示された。


第263回  

第263回定例講習会
日時:平成25年3月3日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
          (公社)生体制御学会経理副部長       山田 篤 先生
「心拍変動解析について」と題し、スライドを使用し、心拍のゆらぎを利用した自律神経機能評価を理解するための情報が示された。また、心拍変動解析を利用した鍼治療の治効メカニズムにおける自律神経作用の評価について詳細な説明がなされた。

2)痛みの基礎 (社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋市立大学大学院医学研究科麻酔・危機管理医学分野講師
杉浦健之 先生
「難治性慢性痛と脊髄刺激療法」と題し、慢性疾患が難治性疼痛の原因と考えられる神経障害性疼痛になる機序について詳細な説明がなされた。また、その治療法として有効性が示唆されている脊髄刺激療法の疼痛抑制機序についても詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
       (公社)生体制御学会監事
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長    河瀬美之 先生
「腰痛に対する徒手検査の実技」と題し、前回までの講義を踏まえ、生体制御学会のホームページからダウンロードできる腰痛に対する徒手検査記録表を使用し、グループに分かれて徒手検査の実技が行われた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
愛知漢方鍼医会代表  高橋清吾 先生
「難経五十六難における肺積、肝積を考えた肩関節の症例」と題した症例が報告され、その後、活発な質疑応答があった。

第262回  

第262回定例講習会
日時:平成25年2月3日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
          (公社)生体制御学会研究部長       皆川宗徳 先生
「心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価」と題し、スライドを使用し、2012年12月に自律神経雑誌に掲載された黒野保三先生の「心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価―腹部鍼刺激に対する自律神経反応の評価―」が発表されるまでの、研究の基礎や経緯について詳細な説明がなされた。鍼治療の治効メカニズムにおける自律神経の働きのなかでも、副交感神経の特徴と作用機序を理解するための情報が示された。

2)痛みの基礎 (社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
名古屋市立東部医療センター名誉院長           
(公社)日本女医医会会長          津田喬子 先生
「痛みとこころ」と題し、痛みの局所で起こる反応とそれを脳で認識し伝えていく機構について説明がなされました。また、痛みが急性期から慢性期に移行するときの仕組みや治療する時に考えなければいけないことについて、こころとして捉えられる脳の仕組みを加味した疼痛抑制の機序について示唆されました。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
       (公社)生体制御学会監事
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長    河瀬美之 先生
「腰痛に対する徒手検査」と題し、生体制御学会のホームページからダウンロードできる腰痛に対する徒手検査記録表を用い、徒手検査の意義や行い方が説明されました。その後、代表者に徒手検査を行い、腰痛に対するアプローチ法が行われました。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
臨床鍼灸医学研究会会員  近藤利夫 先生
「腰下肢痛に対する鍼治療の検討―薬剤の副作用の可能性がある自律神経失調症症状を伴った一症例―」と題した症例が報告され、その後、活発な質疑応答があった。


第261回  

第261回定例講習会
日時:平成24年11月4日(第1日曜日)午前9時30分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
          名古屋市立大学大学院医学研究科細胞生理学研究員
           (公社)生体制御学会教育部長       福田裕康 先生
「平滑筋について」と題し、スライドを使用し、鍼治療と平滑筋のつながりが説明された後、平滑筋の基本的な性質について説明がなされた。平滑筋の中でも消化管に代表される自動運動をもつ組織について、その特徴と神経制御のメカニズム理解のための情報が示めされた。

2)痛みの基礎 (社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
自然科学研究機構生理学研究所           
神経シグナル研究部門准教授  古江秀昌 先生
「内因性の痛みの抑制と鍼による鎮痛機構」と題し、@痛みの局所麻酔薬による分離遮断、A内因性の鎮痛機構、B鍼による鎮痛機構について、スライドを使用し、詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
       (公社)生体制御学会監事
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長    河瀬美之 先生
「腰痛に対する鍼治療の検討」と題し、腰痛と不定愁訴の関係について説明され、患者のQOLについて詳細な説明がなされた。また実際の研究結果から疼痛疾患を伴う不定愁訴に対する鍼治療の有効性が示めされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
脉診研究鍼和会会長  前川勝治 先生
鍼灸保険治療の適応疾患の6疾患である神経痛、リウマチ、頚腕症候群、五十肩、腰痛症、頚椎捻挫後遺症を取り上げ、病態の解説や鍼治療の方法について説明され、その後、活発な質疑応答があった。


第260回  

第260回定例講習会
日時:平成24年10月7日(第1日曜日)午前9時15分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)基礎生理学
                (公社)生体制御学会経理部長
(公社)生体制御学会研究副部長  甲田久士 先生
「感覚受容器と閾値」と題し、スライドを使用し、鍼治療の入力に関係する感覚受容器の基礎的性質を分かりやすく説明された。また、鍼治療の効果を効率よく発揮させる受容器の閾値について基礎実験結果を示しながら、詳細な説明がなされた。

2)痛みの基礎 (社)全日本鍼灸学会認定指定研修C講座
栄かとうクリニック院長  加藤泰久 先生
「痛い?痛くない? 糖尿病と合併症について」と題し、スライドを使用し、糖尿病の基礎や臨床について最新の情報を交えて詳細な説明がなされた。また、東日本大震災における実際の救援医療活動から災害時に必要な患者や医療情報の管理について説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
       (公社)生体制御学会監事
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長    河瀬美之 先生
「腰痛に対するアプローチ法について」と題し、腰痛をおこす代表的な疾患の病態を説明され、腰痛の治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
(公社)生体制御学会教育部長  福田裕康 先生
「交通事故に起因する疼痛・不定愁訴の改善が認められた症例」と題し、症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


第259回  

第259回定例講習会
日時:平成24年7月1日(第1日曜日)午前9時15分〜午後3時
場所:名古屋市立大学医学部教育棟2F 第1講義室
      TEL052-853-8767
内容
1)臨床鍼灸医学研究 (認定指定研修C講座) 詳細はこちら
(公社)生体制御学会名誉会長 黒野保三先生
@公益社団法人生体制御学会設立総会・祝賀会における役員および会員の協力に対してお礼を述べられた。
A公益社団法人生体制御学会設立がもたらす意義と目指す方向性について示唆された。
B世界における鍼灸の実情を説明いただき、日本の鍼灸との違いや行うべき事を示唆され、その中での公益社団法人生体制御学会が果たす役割について教えて頂いた。

2)痛みの基礎
中部大学生命健康科学部理学療法学科教授   水村和枝 先生
「筋性疼痛の基礎的メカニズム」と題し、スライドを使用し、痛みの基礎である神経経路から遅発性筋疲労や病態に潜む生体の変化など最新の研究や情報を交えて詳細な説明がなされた。

3)疼痛疾患の基礎・臨床、診断と治療
(公社)生体制御学会監事                         
(公社)生体制御学会研究部疼痛疾患班班長  河瀬美之 先生
「腰痛に対する臨床研究」と題し、黒野保三名誉会長の超音波と鍼の併用治療の文献から疼痛に対する鍼治療鍼の有効性を示された後、腰痛の治療におけるポイントについて詳細な説明がなされた。

4)疼痛疾患に対する症例報告及び症例検討
経絡治療学会東海支部長   坂本幹男 先生
「腎虚熱症について」症例検討が行われ、活発な質疑応答があった。


詳細は下記事務所にお問い合わせください。

公益社団法人 生体制御学会事務所    
〒464-0848 名古屋市千種区春岡2-23-10
TEL:052-751-9144 FAX:052-751-8689
E-mail:info@j-cmam.jp