公益社団法人 生体制御学会
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  ご挨拶
 
 

名誉会長
黒野 保三
本会の前身である日本鍼灸学会愛知地方会は、昭和47年5月30日、名古屋市立大学高木健太郎学長、日本鍼灸学会黒野保三理事、名古屋市医師会吉田誠三会長等により設立準備委員会を開催し、名古屋市立大学第一生理学堀田健教授を会長にお迎えして、10月1日に名古屋市立大学医学部講堂において設立されました。
昭和48年4月28日・29日第20回日本鍼灸学会学術総会を愛知地方会担当で名古屋大学豊田講堂において、総会会長:名古屋市立大学高木健太郎学長により開催致しました。この学術総会に余田民団長以下6名の中国医師団を招聘し「鍼麻酔」と「痛みについて」の特別講演・シンポジウムを行ないました。
その後、5月18日までの20日間にわたり、東海地方・関西地方・関東地方において、中国医師団による「鍼麻酔について」の特別講演・シンポジウムが行なわれました。この事により、日本に「鍼麻酔」ブームが巻き起こったことは皆様周知のとおりでございます。 
発足以来40年の間、本会の発展にご尽力下さいました関係各位と歴代の役員並びに会員の皆様方のご支援ご協力により今日を迎えることができましたこと、この場をお借り致しまして厚くお礼申し上げます。誠にありがとうございました。
さて、この度の公益社団法人認可に際しましては、私の50年に亘る念願が実現されましたこと誠に感慨無量でございます。
それは、愛知県鍼灸マッサージ師会と中和医療専門学校が賛助会員となって頂きましたこと、相談役として愛知県鍼灸マッサージ師会山ノ下藤美雄会長、副会長として愛知県鍼灸マッサージ師会江口忍副会長、相談役として中和医療専門学校葛谷正理事長、副会長として中和医療専門学校右田一弘校長に役員としてご協力頂くことになりましたことであります。
このことは、愛知県の鍼灸界は、名実ともに行政団体・学術団体・教育団体が共通の場で合議できるという画期的発展につながるものと確信致します。
東洋医学には物理療法と化学療法の2つがあり、物理療法は機械刺激、熱刺激、圧刺激、触刺激、冷刺激、光刺激、磁気刺激、音刺激等であり、化学療法は、植物、動物、鉱物等薬理療法であります。このような二つの療法による生体の調整機構を制御する診療が東洋医学であると考えます。
従いまして本会では、生体の健康状態を保たせる研究と疾病を有する患者の治療効果の有効性の質的研究と、そのメカニズムと理論の量的研究を発表・考察し、それを論文として集積する事業を行ないます。
そして、東洋医学と西洋医学の集学的医療を行なう会員の資質向上を計る目的で、卒後教育としての定例講習会を行うことのできる団体として発展させていき、鍼灸界に貢献できるように努力致します。
本会に対しまして末永い温かいご支援ご鞭撻を賜りますことを念願致しましてご挨拶に代えさせて頂きます。



会 長
皆川 宗徳
(公社)生体制御学会平成26年度の定時社員総会におきまして、(公社)生体制御学会会長の任をおおせつかりました。非常に身のひきしまる思いでございます。
平成24年3月15日付けで大村愛知県知事より公益社団法人として認定を受け「公益社団法人 生体制御学会」となり2年が経過いたしました。
生体制御学会設立時より、多大なご指導を賜りました名誉会長の黒野保三先生には、心より御礼申し上げます。
 生体制御学会は、生体の制御機構に関する学理及び応用の研究を促進し、広く社会に啓蒙するとともに、医療技術の普及に貢献できる有用な人材の育成を推進することで、公衆の保健福祉に寄与することを目的としています。公益社団法人として、学術集会・生涯研修会を通じて社会と連携した公益性の高い情報の発信を充実させ、東洋医学・西洋医学の枠を取り除き、基礎医学者・臨床医学者が共通の価値観に立って、患者を中心とした集学的医療の実現を目指すことが肝要であると思います。
 生体の制御機構に関する学理及び研究については、黒野保三先生と名古屋市立大学大学院医学研究科医学・医療教育学分野教授の早野順一郎先生との共同研究で、鍼刺激に対する自律神経反応の評価研究を多角的に行い、その結果を国内外に発信しています。
1)Kurono Y, Minagawa M, Ishigami T, Yamada A, Kakamu T, Hayano J.Acupuncture to Danzhong but not to Zhongting increases the cardiac vagal component of heart rate variability. AutonNeurosci.161. 116-120:2011
2)黒野保三、各務壽紀、皆川宗徳、石神龍代、山田 篤、早野順一郎:心拍変動解析による鍼刺激に対する自律神経反応の評価―腹部鍼刺激に対する自律神経反応の評価―.自律神経,49:251-256.2012
3)Minagawa M, Kurono Y, Ishigami T, Yamada A, Kakamu T, Akai R, Hayano J.Site-specific organ-selective effect of epifascial acupuncture on cardiac and gastric autonomic functions.AutonNeurosci.179(1-2).151-154:2013
  
  今後、公益社団法人として、学術集会、定例講習会、研究活動を通じて、一般社会に対し「鍼灸は医療である」ということを声高らかにアピールしていきたいと強く思っています。
 先人の業績を紐解くことにより、黒野保三先生より教えて頂きました「学会とは何か」「学問とは何か」「研究とは何か」を今一度、再認識し、会員の皆様のために何ができるかを常に考え、活動していきたいと思います。役員一同、ワーキンググループ 働く集団となって学会運営にあたっていく所存でございます。関係各位と会員諸氏のご支援を伏してお願い申し上げます。