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設立30周年記念式典並びに講演会・祝賀会

平成13年2001年4月1日
 
 社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会は昭和47年10月1日に発足してから平成13年で30周年を迎え、その記念行事として記念式典・記念講演・記念祝賀会を開催する運びとなり、黒野保三名誉会長を準備委員長とした準備委員会を4回と、石神龍代会長を実行委員長とした実行委員会を1回開催し、鋭意準備を進め、多くのご来賓と会員の出席を得て、盛会裡に終了することができた。
 
 
社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年
記念式典・記念講演・記念祝賀会
 
日 時:平成13年4月1日(日) 午前10時30分〜午後4時
会 場:ルブラ王山
     名古屋市千種区覚王山通り8‐18  TEL 052(762)3151
日 程
1.記念式典:午前10時30分 〜 午前11時30分 「白帝の間」
 
2.記念講演:午前11時40分 〜 午後1時45分 「白帝の間」 
 1)午前11時40分 〜 午後0時40分
  演題 「帯状疱疹後神経痛について」
   講師 前 (社) 全日本鍼灸学会会長・東京大学名誉教授 山村秀夫 先生
   司会 (社)全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長 黒野保三 先生
 2)午後0時45分 〜 午後1時45分
  演題 「二十一世紀の鍼灸師に求められるもの」
   講師 (社)全日本鍼灸学会会長・明治鍼灸大学大学院教授 丹澤章八 先生
   司会 (社)全日本鍼灸学会愛知地方会会長 石神龍代 先生
 
3.記念祝賀会:午後2時 〜 午後4時 「弥生の間」
 
 

 
愛知地方会設立30周年記念式典

一、 開式の辞
     
愛知地方会副会長  河合雅人先生
 
  只今より、社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年記念式典を開式致します。
 
一、 会長挨拶
     
愛知地方会会長  石神龍代先生
 
  社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会が設立30周年を迎え、本日ここに、御来賓の先生方の御列席を賜りまして、記念式典を挙行できますことは、誠にめでたく、ありがたく、心より御慶びと御礼を申し上げます。
 昭和47年10月1日名古屋市立大学病院5階大ホールにおきまして、発会式が行われましてから本日に至るまでの愛知地方会の30年のあゆみは、名誉会長の黒野保三先生をはじめとする諸先輩の先生方の、鍼灸医学の向上と発展にかける情熱と献身的な御尽力の賜物であり、ここに深甚なる敬意を表しますと共に深謝申し上げます。
 明治時代初期までは医学の主流でありました鍼灸医学が、文明開化の名の下に民間療法的立場に追いやられながらも優れた治療効果があるがゆえに、細々ながら治療医学・養生医学として存続してきました。
 戦後、マッカーサー指令による鍼灸診療禁止の危機を救った三重大学石川日出鶴丸学長の愛弟子であった京都大学医学部笹川久吾教授は、鍼灸医学の科学的研究を目的とした日本鍼灸学会を昭和23年3月7日に設立されました。その学会の地方会として、愛知地方会は設立されました。
 その後、日本鍼灸学会は昭和50年4月1日に東西両医学の協調を目的に日本鍼灸医学会と発展的に改称され、昭和52年4月28日に日本学術会議の医学部門のメンバーとなり、昭和55年4月1日に、日本鍼灸医学会と日本鍼灸治療学会が一つとなり、文部省より社団法人全日本鍼灸学会として認可されました。
 愛知地方会は設立の翌年の昭和48年4月28日・29日、名古屋大学豊田講堂にて、日中国交回復後はじめての余田民氏を団長とする中国医師団を招聘し、第20回日本鍼灸学会学術総会を開催し、昭和56年5月23日・24日、名古屋市公会堂にて法人設立記念式典並びに第31回(社)全日本鍼灸学会学術大会、平成3年5月31日・6月1日・2日の3日間に亘り、名古屋国際会議場にて第41回社団法人全日本鍼灸学会学術大会(法人設立10周年記念大会)を開催致しました。
 また、3回(3年)に亘る夏期大学基礎医学講座の開催、発足から平成12年度までに193 回を数える定例講習会の開催、平成元年の生涯教育制度の設置、学術大会における研究発表等、常に学術の研鑽と研究活動に努力してまいりました。
 20世紀の末より西洋医学の限界から予防医学・未病治の重要性が声高となり、「健康日本21」と称し、生活習慣(現代版養生法)の重要性が指摘されるようになってきました。これはとりもなおさず、鍼灸医学の根本思想であり、これからは鍼灸医学の果たす役割が益々大きなものとなりましょう。
 くしくも21世紀元年に30周年という節目を迎えました愛知地方会は、この30年間の着実な歩みを礎に、諸先輩の御意志を受け継いで、日本ひいては世界の人々の幸福に貢献すべく鍼灸医学の更なる発展を目指して、会員一同一丸となって邁進する所存でございます。
 学会本部、関係各方面の諸先生方のなお一層の御指導・御鞭撻を懇願申し上げましてご挨拶に替えさせて頂きます。本日は本当にありがとうございました。
 
 

 
挨拶を述べる石神龍代愛知地方会会長
 
 
一、 30年のあゆみ(沿革)紹介
     
愛知地方会総務部長  中村弘典先生(愛知地方会30年のあゆみ参照)
 
一、 来賓祝辞
     
社団法人全日本鍼灸学会会長  丹澤章八先生
 
 諸先輩をおきまして真っ先にご指名を頂きましたが、学会員を統率する立場でご指名を頂いたと思いまして一言お祝いの言葉を申し上げさせて頂きます。
 本日のことは丁度今から一年前に石神先生からお話がございまして、その時に「一つ話をせい」というようなことも付け加えられておりました。まだまだ先だなあと思っておりましたところ、本日になってしまいました。大変月日の経つのは早いものでございます。30年と申しましても過ぎてみると大変短いようでございますが、この道のりにはいろいろご苦労があった事と承知を致しております。私も鍼灸医学会の時代に神奈川県の地方会の立ち上げを高木健太郎先生に命じられました。大変苦労をしたことを思うと十倍、何百倍のご苦労があって今日があったものと承知を致しまして、謹んで敬意を表させて頂く次第でございます。
 社団法人全日本鍼灸学会もお蔭様で先生方のご協力のもと一日一日確固たる組織が出来ておりますが、ほとんどの会員が社団法人全日本鍼灸学会、その前身であります日本鍼灸医学会、或いは日本鍼灸学会、その中核になりましたのが愛知地方会であるということを承知を致しております。30年その立場でいろいろ学会をリードして頂きました。学会は地方会が基盤でございます。今後共愛知地方会のパイオニア的なご活動が社団法人全日本鍼灸学会の反映に繋がるものと大変期待を致しております。
 本日は大変おめでとうございました。簡単ではございますが私のお祝いの言葉とさせて頂きます。有難うございました。
 
 

  
祝辞を述べる丹澤章八(社)全日本鍼灸学会会長
 
 
     
社団法人全日本鍼灸学会岐阜地方会会長  船越正也先生
 
 只今ご紹介を頂きました岐阜地方会会長の船越でございます。
 本日は社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会がめでたく設立30周年をお迎えになられまして本当におめでたいことでございます。
 先程来、色々と本地方会の歴史などのご報告がございましたが、そのお話の通りでございまして、愛知地方会は単に愛知県の地方会であるばかりでなく、広く中部地区、或いは日本全体、中国との関係ではアジアを含め、或いは世界の鍼灸学において非常なる先導的牽引車、そのリーダー的な役割を充分に果たされた素晴らしい地方会であると私は信じ、かつ大いなる敬服の感を抱いているわけでございます。
 私共の岐阜地方会を例に挙げさせて頂いて、この愛知地方会のご活躍を申しますと、私共の会は非常に小さな会でございますけれども、愛知地方会に遅れること5年と思いますが、昭和52年に地方会が出来ましたが、これは度々お名前が出ております高木健太郎先生と黒野保三先生のお誘いといいますか、お力添え、ただお誘いだけではなくて手を取り足を取りお世話を頂いたお蔭でございます。
 その後ずっと愛知地方会には本当にお世話になりっぱなしでございました。特に3年前になりますか、平成10年第47回の学術大会を岐阜でお引き受けさせて頂いたわけでございますが、小さな地方会が大会などとても出来ないと思われたわけでございますが、私共の地方会の者も本当に一生懸命やってくれましたが、それにもまして何よりも愛知地方会の皆様方が献身的にご指導下さり、またご協力を下さった賜物でございまして、この場を借りまして当時を思い出し、心から厚く御礼を申し上げる次第でございます。どうも愛知地方会の皆様ありがとうございました。
 そういうことで、お祝いか何かわからないことになりましたが、本日の愛知地方会30周年記念を心からお慶びを申し上げている者の一人として、お祝辞を申し上げ、失礼をさせて頂きたいと思います。本日はおめでとうございました。
     
社団法人愛知県鍼灸師会会長  安達和弘先生
 
 社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年開催にあたり、一言ご挨拶申し上げます。愛知地方会設立の昭和47年は私にとっても意義ある年であります。実は鍼灸師を志して鍼灸学校に入り、勉強をし始めたばかりでした。その中、中和医療専門学校では現会長の石神龍代先生は同窓生でもあり、今偶然にもそれぞれ両会の責任者として努力いたしております。
 さて、学術団体である愛知地方会と業界団体である愛知県鍼灸師会との関係は、現在充分とはいえませんが、数年前から黒野名誉会長、石神会長以下執行部の各先生方といかに両会がお互いに理解し、共存するか意見交換を致し、さらに生涯学習などを通じ、勉強をしてまいりました。
 今後、愛知県鍼灸師会は一層愛知地方会と共に協力しながら、次世代鍼灸師の育成のため、真の鍼灸、真の鍼灸師のために努力してゆく所存であります。皆様にもよろしくご協力申し上げ、今日の社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年のお祝いと、また出席者のご健康を祈念し、ご挨拶とさせて頂きます。本日はおめでとうございました。
      
社団法人愛知県鍼灸マッサージ師会会長  神谷邦彦先生
 
 設立30年本当におめでとうございます。私は業団という立場と学会という立場、これがそれぞれご協力しあって私共の鍼灸と言うものが成り立っているのではないかと思っております。特に学会におきましては地方会、これは黒野先生の足跡といっても過言ではないと思います。しかし若い人も刻々と育っておみえになるようでございまして、石神先生にバトンタッチされていっています。
 しかしこうした黒野先生の時代の頃と比べてはるかにその努力が実って私共の鍼灸というものが社会に認知されつつあります。免許証は国家の認知でありますが、社会認知は別のところでありますので、これをいかに医療界と鍼灸業界とコンセンサスを保って、医療制度の中でどれだけ鍼灸が真に評価をされるかが大切なことだと思います。同時に一番大事なところが、我々は鍼灸師でございます。学会の方では医師の先生方も多くご参加されていますが、私共鍼灸マッサージ師会、こういった業団と申しますところは鍼灸師の集まりでございますので、この鍼灸の質が高まって評価されると同時に、私共業界人として如何に社会でその領域を確保してゆくかが問題であります。この業権というところにおいては私共業団が一生懸命頑張っているところでございます。医療界における評価、社会における評価、或いは会員に対する資質の向上に関しましては、学会が今以上に頑張られまして、私共にお力添えくださることを喜びと致すところでございます。先程も愛知県鍼灸師会会長の安達先生がおっしゃいましたように、学会と業団とがこれから協力し合って如何に鍼灸師というものが生き延びてゆくかということを模索しながら今後とも手を携えて参りたいと思っている次第でございます。
 本日は30周年おめでとうございました。簡単ではございましたが、私の挨拶に代えさせていただきます。どうもありがとうございました。
 
 
一、来賓ご紹介
    前社団法人全日本鍼灸学会会長 山村 秀夫 先生
    社団法人愛知県マッサージ師会会長 春田 武良 先生
    中和医療専門学校校長 渡  仲三 先生
    社団法人全日本鍼灸学会石川地方会会長 高田 外司 先生
    社団法人全日本鍼灸学会長野地方会会長 星野 行男 先生
    社団法人愛知県鍼灸師会副会長 寳田 一男 先生
    社団法人愛知県鍼灸師会副会長 中根  満 先生
    日本良導絡自律神経学会愛知県支部副会長 小川  稔 先生
    経絡治療学会東海支部支部長 坂本 幹男 先生
    愛知漢方鍼医会代表 高橋 清吾 先生
    鍼和会会長 林  レ一 先生
    げんき会代表 長谷川栄一 先生
 
一、表彰状授与
○本部表彰
  受賞者:黒野保三先生、渡  仲三先生、奥田冨男先生
 




本部表彰を受賞する渡仲三先生・黒野保三先生・奥田冨男先生

 
○愛知地方会表彰
(1)特別功労賞 河合雅人先生


 
(2)功 労 賞 石川八三、 大島桂太、 岡田 博、 蟹江 勝、 加納俊弘
          金子賢造、 狩野義広、 河瀬美之、 絹田 章、 熊崎勝馬
          熊澤孝朗、 葛谷 正、 鈴木武志、 鈴木 光、 田中法一
          筒井 眞、 中根 満、 中村弘典、 長谷川栄一、服部輝男
          平松英敬、 前川英治、 松本美富士、丸山善己、皆川宗徳
          山田鑑照、 山田 耕             (27名)


 
(3)表 彰 状 井島晴彦、 甲田久士、 笹俣亜子、 鈴木裕明、福田裕康
          堀  茂、 校條由紀、 山川成彦        (8名)
(4)感 謝 状 相川房子、 浅井 悟、 安藤 収、 井垣博夫、 伊藤崇輔
          伊藤嘉紀、 井村三朗、 大竹敬三、 大橋峯生、 筧 恭治
          勝野由睦、 河合利明、 後藤博文、 斉木章展、 斉藤久夫
          榊原 清、 桜井義道、 澤井高保、 鈴木一三、 鈴木かつ子
          鈴木賢二、 鈴木幸雄、 寳田一男、 鶴田美貴子、冨田明義
          中島 直、 中川 徹、 長江雅司、 林 尚臣、 萩原 篤
          福田幸治、 宮川幸一、 森下宗司、 山崎武男、 山田太郎
          百合草正博                  (36名)


(功労賞、表彰状、感謝状:敬称略)





愛知地方会表彰各賞の代表者(黒野保三先生と石神龍代先生を囲んで)
左より田中法一先生・河合雅人先生・甲田久士先生・鶴田美貴子先生

 

一、祝電披露
愛知県医師会会長 大輪 次郎 先生
名古屋市医師会会長 加藤 寿彦 先生
社団法人全日本鍼灸学会広島地方会会長 岡田静治郎 先生
社団法人全日本鍼灸学会岡山地方会会長 内田 輝和 先生
社団法人全日本鍼灸学会埼玉地方会会長 山口  智 先生
社団法人全日本鍼灸学会和歌山地方会会長 向井  清 先生
社団法人全日本鍼灸学会神奈川地方会会長 妹尾 匡躬 先生
社団法人全日本鍼灸学会群馬地方会会長 松浦 良民 先生


一、閉式の辞
   愛知地方会副会長  田中法一先生
 これをもちまして社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年記念式典を閉式致します。諸先生方ありがとうございました。



御来賓の先生方と愛知地方会役員の先生方との記念撮影
 




愛知地方会設立30周年記念講演


講演要旨
帯状疱疹後神経痛について

東京大学名誉教授 山村秀夫
1.痛みの生理
 組織を損傷するような刺激が末梢組織に加わると、これはAデルタおよびC線維を介して、脊髄の後角のニューロンに伝えられる。ここの侵害受容ニューロンの興奮は、反対側に行き脊髄を上行して脳に達し、ここで痛みを認識するようになる。
 AデルタおよびC線維の伝達速度は、一秒間にそれぞれ30mおよび1〜2mで、これにより速い痛み、遅い痛みが作られる。
 一次痛覚神経からのインパルスが脊髄のニューロンにつたわるのには、神経伝達物質としてサブスタンスPおよびグルタミン酸が主に関係している。
 一方、この脊髄ニューロンの活動は脳や脳幹から来る下行性の抑制をうけており、これにはセロトニンおよびノルアドレナリンが関与している。
 
2.侵害受容性疼痛
 組織が損傷されたり、そこに炎症などがあると痛みがおこるが、このような場合の痛みの病態をしらべて見よう。
 神経末端は痛みを受容するばかりでなく、痛みがあるとここからサブスタンスPなどの化学物質が分泌される。これは肥満細胞に作用してヒスタミンを遊離したり、その他の発痛物質を産生し、また血管拡張をおこしたりする。また組織が損傷されると、プロスタグランジンをはじめ、カリウムやブラジキニンなど色々の発痛物質が出てくるので、神経の末端は発痛物質のジュースの中に浸されているような状態になる。
 そしてここからの痛みが脊髄の方に伝えられることになるわけであるが、このような状態では神経末端の痛みに対する感受性は著しく高まるので、これは末梢性痛覚過敏状態(Peripheral sensitization)とよばれている。
 末梢からの刺激が持続すると、脊髄のニューロンにも変化がおこってくる。これはWind upという現象で、ニューロンは末梢からの刺激に対し一対一で対応していたものが、一回の刺激により沢山の発火をおこすようになり、さらに、刺激を止めてもしばらく活動が続くようになる。これを脊髄ニューロンの痛覚過敏状態(Central seisitization)という。
 Central sensitizationが長く続くと、脊髄のニューロンの中にc‐fosなどのがん遺伝子が作られ、ここに可塑的な変化をおこしてくる。可塑というのは、外力を取り去ってもなおヒズミが残っている状態で、ここでは脊髄のニューロンが興奮している状態が長引いていることをさしている。
 
3.神経障害性疼痛(Neuropathic pain)
 神経が傷害されたり、切断されたりすることによっておこる耐え難い痛みである。
 神経が切断されると何故に痛みがおこるのか。神経切断後一乃至二週間で神経が再生し、発芽がおこってくる。これは自発活動をおこし、また機械的刺激に対しても、ノルアドレナリンに対しても大変過敏になる。ここにノルアドレナリン受容器が沢山出来てくるといわれている。
 またC線維が変性すると脊髄後角にも変化がおこり、触覚を伝えるAβ線維の末端が侵害受容ニューロンと接触するようになる。このため普段なら痛みをおこさないところ、一寸触っただけでも痛みをおこしてくる(Allodynia)。
 さらに忘れてならないことは、後根神経節の働きである。神経が切断されるとここが異常に興奮してくることがわかってきた。後根神経節は自発放電をおこしてくるばかりでなく、ここに来ている交感神経も発芽して、ここの大型細胞をバスケット状にとりまくようになる。大型細胞はAβ線維と関係している。痛みに関係しているのは小型細胞であるが、この二つの細胞は互いに興奮しあうこと(Cross excitation)も知られている。
 従って、交感神経の刺激により、後根神経節は興奮し、痛みがおこることも考えられる。これが交感神経依存性疼痛の根拠ともなる。
 以上、神経障害性疼痛は大変複雑な機序によっておこっていることを説明したが、この治療は一般の鎮痛薬では効かないことが多く、近年この種の痛みの治療が大きな問題になっている。
 
4.帯状疱疹後神経痛について
 世界疼痛学会は帯状疱疹後神経痛とは「急性の帯状疱疹のあとにおこる皮膚分節上の皮膚の変化を伴った慢性の痛み」と定義している。この神経痛は非常に痛い神経障害性疼痛であり、患者は絶えずおこる自発性灼熱痛、短く反復する刺すようなチクチクする痛み、アロデニアとよばれる、皮膚を軽くこすっただけで引き起こされる鋭い放散する痛みなどを訴える。診察してみると罹患した分節の所では、感覚の欠如した部分と、軽く触れただけでひどい痛みを起こす部分とが共存している。
 この痛みには次のような3つの機序が関係しているといわれる。
1)Peripheral sensitizationならびにCentral sensitization
  感覚の喪失は殆ど無く、痛覚は過敏であり、さらに軽く触れた刺激にも痛
 みを感ずるようになる。
2)C線維の変性を伴ったAllodynia
  温感は殆ど感じないが、軽い機械的な刺激でも強い痛みを起こす。
3)求心性遮断痛
  神経が切断された状態なので感覚喪失があるが、痛みはある。痛覚過敏や
 Allodyniaは無い。
4)交感神経系の関与
  交感神経依存性疼痛
 これらの機序は一人の患者に共存していることが多く、またそれらの機序は病気の経過中に変わってくる可能性もある。
 以上が帯状疱疹痛が治りにくい原因である。




「帯状疱疹後神経痛について」を講演中の山村秀夫先生
 
 

二十一世紀の鍼灸師に求められるもの

社団法人全日本鍼灸学会会長 丹沢章八
 鍼灸は「もう一つの医療」である
 わが国の医療の歴史を紐解くと、近世以前は漢方と鍼灸(東洋医学)とが医療の本流、つまり通常医療であった。機能的には治療医学と養生医学とが合体した医療であったが、近代にさしかかって治療医学を主体とするオランダ医学(西欧医学)が移入され、その時代の通常医療(東洋医学)と代替医療(西欧医学)とが交じり合う中で、現代にかけて国策上でも近代文明の流れに沿った外化が両医学の間で積極的に行われてきた。その結果、現在みるように、医療の本流は西欧医学が位置する医療体制、つまり東洋と西欧とが逆転した位置付けの医療体制になった。しかしここで大切なことは、治療的機能の大部分が外化されたとはいえ、漢方と鍼灸とは養生医学としての医療的機能はそのままに、れっきとして西欧医療と同じ地平で残っていることである。
 いわば通常医療に対する「もう一つの医療」としてである。実はこの「もう一つの医療」という語彙を使うのには意味深なわけがある。それは医療を受ける側(コンシューマ)から眺めれば、漢方と鍼灸と西欧医療とは全く同じ地平の存在であることをこの語彙は合意しているからであり、私のかねてからの主張である、漢方と鍼灸に代替医療の名を冠することは不当であるとする大きな根拠なのである。
 二十一世紀の医療の中における鍼灸の位置付けを考えるとき、鍼灸に従事する者は、その継承してきたもっとも得手とする養生医学・医療の分野こそが、他の医療との棲み分けの場所であることを徹して再認識することと、文字通り「もう一つの医療」の担い手であることを徹して自覚することから始めるべきではなかろうか。そしてその辺りが時流に対処するための積極性と、未来文明の中の鍼灸とを考える原点ではないかと思われる。
 
“今日的医療人”によって鍼灸界は二極化する
 では鍼灸臨床における今日的医療人とはどんな医療人であろうか。
 先ずは医療チームと連携ができること。そのためには、リハビリテーション全般と、対象者の病態に関する必要にして十分な知識とが必要である。二つ目は鍼灸の医療的有用性についてきちんと説明ができること。三つ目は対象者を含めた家族のマネージメントができること。最後は以上の三項目を評価尺度とした他者評価を尊び、真摯に自己評価ができること。以上の四項目を満たしかつそれを実践に活かせる人である。一つ目は基本的臨床能力、二つ目は臨床疫学(EBM)、三つ目は行動科学(コミュニケーション、医療人類学、医療倫理)という医療の基本に当てはまり、四つ目はプロフェッションとしての当然の義務行為である。そして以上は医療を供給する側ではなく、むしろ医療を受ける側から希求されている鍼灸師像ではあるまいか。項目ごとの詳述は紙面の都合で割愛するが、この項目は卒後生涯教育・研修の組み立て、ならびに方向付けになるものと考えている。
 そう考えてくると、二十一世紀の鍼灸医療は、今日的医療人によって実践される臨床の分野と、そうでない分野とに分かれる可能性、つまり鍼灸臨床の領域で二分化(二極化)という現象が現われ、極と極との間の距離は時代の流れと共に離れていくような気がしてならない。現在の方向性を持って人類の文明が創造されていく過程では、この二極化は避けて通れない関門なのかもしれない。その意味から今世紀初頭は、鍼灸が医学・医療史の中に文化として記録されるか、あるいは成長していく文明の中で語られるのかの分かれ目の時期にあるのではないかと思われる。
 
医療として、学術としてさらに発展するために
 (社)全日本鍼灸学会は、日本鍼灸医学会と日本鍼灸治療学会とが一九八〇年に合併し、わが国唯一の法人組織格をもった鍼灸専門学術団体として誕生した。本年は法人設立二十周年を迎え、また母体となつたそれぞれの学会が合併前に持つていた三十回の学術大会の歴史を引き継いでいるので、本年の学術大会(大阪大会)は第五十回目の学術大会に当たる。この間、指導的な先達、会員諸氏、教育・研究機関各位の努力と熱意とを結集して鍼灸医学の興隆と発展に努めてきた。その結果、学会自身の基盤は確固たるものとなり、新しい世紀を迎えて一層の発展を期している。目標は、内にあっては鍼灸の医療価値を科学な面と社会医学的な面とから、もっとよく知ってもらうための研究活動を含めた啓蒙活動と、外にあっては世界の常識に通用する鍼灸医療に関するEBMの構築と国際交流の促進とを目指している。
 西欧医学の医療的限界が前世紀末にかけて顕在化し、その限界を補完する医療の必要性がにわかに叫ばれ始めた。この状況に対応するアメリカ医療の動向と、わが国では西欧医学側の気づきがまとまった形となったのがその動機といえる。呼応するようにいわゆる代替医療関連の連絡会や学会の設立が相次いだ。二十一世紀幕開け直前の昨十二月には、アメリカが先導するこの種の医療活動に対応するわが国の受け皿として、代替医療を総括する日本統合医療学会が設立された。アメリカではCAM(相補・代替医療)関連の学会が、この二月にハーバード大学主催でボストンで、十月にはハーバード大学とスタンフォード大学の共催によってハワイで開かれる。二、三年のうちには日本統合医療学会が主催する世界大会を日本で開こうという計画もあると聞く。このようにわれわれに関連する学会や研究活動は内外ともに活発な動きを見せている。鍼灸学会もその動きに連動した適宜な対応が求められようが、さらに二十一世紀には、わが国の鍼灸のためもさることながら、世界の鍼灸というグローバルな視点に立って、その発展に向かって指導的役割をはたせるような運営こそが求められている。運営当事者を代表する者として心に銘記しているところである。
 
≪医道の日本≫第685号
  新年特別企画 21世紀の鍼灸界を展望する3
『医療として、学術として、鍼灸の真価が問われる時』丹澤章八より抜粋




「二十一世紀の鍼灸師に求められるもの」を講演中の丹澤章八先生
 





愛知地方会設立30周年記念祝賀会


一、 開会の辞
 社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会監事・豊川市民病院副院長
                     松本美富士 先生

 只今ご紹介いただきました愛知地方会の松本でございます。
 本日は春たけなわの大変よき日に社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会の設立30周年記念に遠路から山村先生をはじめ多くの先生方にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。このご多忙中の春一日、本当に惜しい一日かと思いますけども我々愛知のためにお出ましいただきまして大変感謝申しあげます。
 先ほどの式典でもございましたように色々と愛知地方会におきましても30年を迎え、21世紀に向かって羽ばたくときに非常に良い節目だと思います。会場を移しまして今日只今から祝賀会という和やかな会を催させていただきます。ご出席の方々ご一同充分にご歓談いただきまして明日の鍼灸の医療を考えるということで、今日の一日が次の30年の弾みとステップとなることを期待申し上げます。皆様方最後までごゆるりとご歓談いただきますようお願い申し上げまして、はなはだ簡単ではございますが開会の挨拶に代えさせていただきます。どうも本日はありがとうございました。

一、 名誉会長挨拶
社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会名誉会長 黒野保三先生

 僣越ではございますが、一言ご挨拶を申し上げます。
 本日はご多用中にも関わらず、社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年記念祝賀会に、山村秀夫先生、丹澤章八先生をはじめ、ご来賓の先生方のご臨席の栄を得ましたこと誠にありがたく感謝申し上げます。
 社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会が設立以来30周年を迎えることができましたことは、一重に故高木健太郎先生、堀田健先生をはじめ各方面の先生方のご指導と会員の皆様のご協力の賜物と深く感謝致す次第であります。誠にありがとうございました。
 当愛知地方会の歩みは、会長の石神龍代先生と総務部長の中村弘典先生からご報告がありましたように、多くの業績を積み重ねて参りましたことはご承知のことと存じます。
 しかし、今思い出してもよく無事に済んだものと思うことは、社団法人全日本鍼灸学会設立当初の一大危機であります。その危機を救ったのが愛知地方会であります。この愛知地方会の協力があったればこそ、現在の社団法人全日本鍼灸学会が存続していると言っても過言ではないと思います。
 愛知地方会は、役員と会員との相互信頼関係が強く結ばれている、賢人の合議性によって運営され歩んで参りました地方会であったればこそ、本部の一大危機を救うという大役を果たすことができたものと自負しております。
 21世紀の鍼灸界発展の鍵は、社団法人全日本鍼灸学会が中心となって業者団体や教育団体等の連携の役割を果たすことにあると存じます。
 現在、愛知県下では、社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会と鍼灸専門団体の社団法人愛知県鍼灸師会、中和医療専門学校、名古屋鍼灸学校及び県下の鍼灸医学協会の各団体とが、当愛知地方会が中心となって働き掛けた結果、理解と融和を持って交流が行われております。
 今後共、社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会にご支援、ご鞭撻を賜りますことをお願い申し上げましてご挨拶に替えさせて頂きます。




挨拶を述べる黒野保三愛知地方会名誉会長

 
一、 来賓祝辞
 
前社団法人全日本鍼灸学会会長・東京大学名誉教授 山村秀夫先生

 本日は愛知地方会の設立30周年記念に招待していただきましてありがとうございました。
 先程の黒野先生のお話のように愛知地方会は非常に本部学会との関係も深うございまして、全日本鍼灸学会は、私は丹澤先生の前に10年以上会長をやっていました。そもそもこれは合併するときに高木先生が日本鍼灸医学会、私の方が鍼灸治療学会の会長をしておりまして、二人で相談して一つの全日本鍼灸学会を創ろうというときになり、その時必ずしも全員が賛成というわけでもなかったようでありますが、黒野先生あたりが非常に頑張りまして、結局私達会長も一緒にならなかったら止めようと、高木先生も辞める、私も治療学会の会長を辞めるというほどの決心をして高所に望んだ訳ですが、うまくいきまして全日本鍼灸学会が出来ました。
 しかし、これは本体たるものは鍼灸医学会が本体で、治療学会もありますが、学問的な事は結構医学会がほとんどということでありますので、この愛知地方会の方々が中心になってそれが核になって全日本鍼灸学会が出来たということが言えると思います。
 そして、私が会長の時には黒野先生が副会長という事で非常に助けていただきましたし、そればかりではなくて愛知地方会の方から学術理事として渡先生、それから理事に石神先生とか堀先生、それからまた経理の奥田先生などとその重要なポジションを愛知地方会の方々にやっていただきまして学会を盛り立てていただいたことは非常に感謝しております。また、黒野先生の話によると、この愛知地方会は非常にまとまりがいいということ、また、研究が非常に盛んであるという、これは良き渡先生とか熊澤先生とかたくさん立派な方が居られますので、そういう方の指導者を得られたからだと思いますけれども、学会論文で学位を取る方が多いようで、私も何度もこちらへ来てお祝いを申し上げたことがあります。
 これからも愛知地方会、どうか全日本鍼灸学会の一地方会というばかりでなくて、核となって大いに日本の鍼灸医学を推進していただきたいと思います。本日はおめでとうございました。




祝辞を述べる山村秀夫前(社)全日本鍼灸学会会長

 
中和医療専門学校校長・名古屋市立大学名誉教授 渡仲三先生

 只今紹介されました渡でございます。本日は社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年記念にあたりましてご招待いただきまして本当にありがとうございます。また本当におめでとうございます。心からお祝い申し上げます。
 私は会員で黒野先生と最初から入会させていただいてずっとやってきたわけでございますが、先程山村先生のお話にもございましたが、黒野先生のご努力というのは非常にすばらしいと思います。本当に献身的に先生が中心になってまず合併の問題、そしてまた社団法人の設立の経緯とか、非常に私も側におりまして、黒野先生が如何に努力されたかということは身に沁みて感動しております。
 アッという間に30年がすぎた感がございますが、高木先生が私の所にいらっしゃいまして、鍼灸の科学化ということを是非やりたいと、それにはやはり渡君のような者が協力してくれないとなかなか研究ができないので、大学を中心にして研究しないと出来ないので何とかやってくれないかというようなことで、そして黒野先生のご協力を経て、黒野先生が中心となって、私が医学の立場からご協力しましょうということで色々と研究をやってきたわけです。
 そういうことが中心になりまして社団法人全日本鍼灸学会も科学化という言葉が非常にそれから盛んになりまして、現在会長は丹澤先生でありまして、その前がお話の山村先生ですが、その会長先生が中心になりまして非常に鍼灸の科学化ということが盛んになってまいったわけであります。
 私も今更感動しております。本日、私も表彰を受けるという栄誉に浴した訳ですが、本当に黒野先生を中心として石神先生そしてまた役員の方々がご努力されてここにめでたく30周年ということになったんだと思いまして、感無量でございます。さらにこれから21世紀でございまして、社団法人全日本鍼灸学会の中心として愛知地方会はその更に核としてこれから会長の石神先生をはじめとする会員の先生方に頑張っていただければありがたいと存じております。本当に30周年おめでとうございました。更に21世紀に向けて社団法人全日本鍼灸学会はもとより愛知地方会が発展しますことを祈念いたしましてお祝いの言葉といたします。おめでとうございました。

一、 記念品贈呈
 このたび本部より表彰を受けられました黒野保三先生 渡仲三先生 奥田冨男先生に対し、社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会を代表して会長の石神龍代先生より記念品が贈呈された。
「発足から本当に今日のこの瞬間まででございますが、鍼灸医学の発展を一途に願われまして愛知地方会を日々育てて下さいました黒野保三先生、そして会長としてお導きいただきました渡仲三先生、奥田冨男先生に対しまして、愛知地方会から感謝の意を込めまして記念品を贈呈したいと思います。三先生方本当にありがとうございました。
 まだまだ未熟な私達ですので、これからもどうぞご指導ご鞭撻下さいますようお願い申し上げます。」

一、 乾杯
  
社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会顧問・名古屋大学名誉教授 
                       熊澤孝朗 先生
 愛知地方会設立30周年お慶び申し上げます。
 一口に30年というのは非常に長いのですが、考えてみますと、30年以上前に黒野先生が私の恩師である高木健太郎先生の所に足しげくおいでになりまして、日本の鍼灸をどうしようということでまさに寝食を忘れてずっとやってこられて、その頃のことを思い出すとつい数年前のような気がします。黒野先生はじめ愛知地方会の皆さんのご努力で、この鍼灸学会の牽引車としてずっと走ってこられたそのお蔭で、この全日本鍼灸学会高木会長・山村会長・丹澤会長とずっと名会長を頭に戴き全日本鍼灸学会もどんどん発展しています。これは日本の鍼灸の歴史にかなりの頁を割いて記せられるべきことだと思います。
 それでは全日本鍼灸学会愛知地方会設立30周年をお祝いして、それからまた今後の愛知地方会が日本の鍼灸医学の中で牽引車として石神会長を先頭にして走って今後益々発展して頂くこと、それに加えましてご参会の皆様のご健勝を祈りまして乾杯したいと思います。ご唱和願います。乾杯!




乾杯の発声をする熊澤孝朗愛知地方会顧問

 
祝賀会にてご祝辞を頂いた諸先生
 社団法人全日本鍼灸学会石川地方会会長 高田 外司 先生
 社団法人全日本鍼灸学会長野地方会会長 星野 行男 先生
 社団法人全日本鍼灸学会静岡地方会会長 木内  実 先生
 社団法人全日本鍼灸学会島根地方会会長 岡   稔 先生
 社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会顧問 大島 桂太 先生
 社団法人愛知県鍼灸師会副会長 寳田 一男 先生
 社団法人愛知県鍼灸師会副会長 中根  満 先生
 愛知地方会鍼灸医学協会連絡委員会関係学会
 日本良導絡自律神経学会愛知県支部副会長 小川  稔 先生
 鍼和会会長 林  レ一 先生
 げんき会代表 長谷川栄一 先生



愛知地方会会長石神龍代先生・愛知地方会名誉会長黒野保三先生・
               前(社)全日本鍼灸学会会長山村秀夫先生

 
一、 万歳三唱
前愛知地方会会長  奥田冨男先生

 只今紹介いただきました奥田でございます。前会長でございます。30年間に鍼灸学会・鍼灸医学会・全日本鍼灸学会と紆余曲折はありましたが、故高木先生・山村先生・丹澤先生に引き継がれて現在に至りました。愛知地方会はその先生方の支援によって活躍の場を求めてまいりました。今後とも愛知地方会の発展と会員諸氏の健康を祈念して万歳三唱を致しますのでよろしくご唱和の程お願い致します。万歳!万歳!万歳!ありがとうございました。

一、 閉会の辞
社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会監事  筒井眞先生

 宴たけなわでございますけれどもそろそろお開きの時間がまいったようでございます。
 本日は社団法人全日本鍼灸学会愛知地方会の設立30周年記念の祝賀会を催しましたるところ、御来賓の先生方にはそれぞれに格別お忙しい中を万障お繰り合わせいただきましてご臨席賜りまして誠にありがとうございました。また、会員の皆様方もせっかくの日曜日かつご用件がある中をまげてご参会下さいまして、盛会にこの祝賀会を催しいただきましたことにそのご協力に心から厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
 只今の万歳の気持ちの中に込められておりますように、私どものこの鍼灸学会がますます今後発展を遂げまして、いやさかの御祈念を申し上げ、そしてご参会下さいました皆様方の更なるご健勝を心からお祈り申し上げまして閉会の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。


(社)全日本鍼灸学会愛知地方会
設立30周年記念行事実行委員

@式典・講演会・祝賀会会場係
  田中法一、中村弘典、服部輝男、蟹江 勝、絹田 章、皆川宗徳、
  田中良和、伊藤秀雄
A受付係
 1)来賓受付  丸山善己、楊 貴宋、梅田江理香
 2)愛知地方会会員・一般受付
    河合雅人、河瀬美之、鈴木武志、右田一弘、清川朝栄、中村高行、
    斎藤剛康、井島晴彦
B来賓接待係
  黒野保三、松本美富士、筒井 眞、石神龍代、黒野由利子、校條由紀、
  仲谷設子
C撮影係
 1)写真撮影  石川八三、山田 耕、狩野義広
 2)ビデオ撮影  加納俊弘、福田裕康、山川成彦
D案内・誘導係
  山田鑑照、金子賢造、甲田久士、鈴木裕明、山田 篤、鈴木一三、
  近藤利夫、内藤真次、迫井 豪、中村 覚
E録音係
  平松英敬、水野高広



設立30周年記念行事の運営にあたった実行委員の諸先生


 
 
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