(社)全日本鍼灸学会愛知地方会
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研究班紹介

 
疼痛疾患班(膝痛編)

疼痛疾患班 班長 河瀬美之
 
 疼痛疾患班では臨床鍼灸の立場から、疼痛疾患に対する鍼灸治療の有効性を実証医学的に検討する目的で、種々のスケールをはじめ徒手検査法を使用して研究を行っています。
 前回は疼痛疾患班の目的と学会での業績、腰痛に対する取り組みについて述べさせて頂きました。今回は膝痛に対する疼痛疾患班の取り組みについてご紹介致します。

 
 膝痛に対しては以下の3つのスケールを使用して班員による症例集積を行っています。特に鍼灸院で取り扱う膝痛で頻度が高いと思われる変形性膝関節症について検討をしています。
 
1. VAS(Visual Analogue Scale)
2. JOAスコア(日本整形外科学会OA膝治療成績判定基準)
3. (社)全日本鍼灸学会研究委員会不定愁訴班健康チェック表
 
 膝痛に対しては詳細な問診、徒手検査法を行うことにより約80%の確率で病態を把握することが可能だと言われています。そこで、膝痛の病態を把握する目的で徒手検査表を作成し、そのマニュアルにそって病態を把握してゆきます。徒手検査法は聞いてすぐできるというものではなく、患者に負担なくできるようになるには相当な訓練が必要です。疼痛疾患班では月1回の研究日に班員同志で徒手検査法の実技を行っています。
 
 平成14年度の愛知地方会の定例講習会(愛知県鍼灸生涯研修会)では疼痛シリーズとして膝痛に対する基礎・臨床、診断と治療ということで6回にわたり膝痛に対する臨床鍼灸からみた膝痛のアプローチについて講演をさせて頂きました。その時に質問表等を徒手検査法の実技を含めて紹介致しましたが、その質問表等をここに紹介させて頂きます。臨床鍼灸において経過を観察し、効果判定を行い、患者に説明するのに便利だと思いますので、お役立て下さい。詳しい取り扱い説明に関しては疼痛疾患班研究日に行っていますので、是非ご参加下さい。
 


 
 上記を使用した症例を愛知地方会会員の内藤真次先生が(社)全日本鍼灸学会学術大会(千葉大会)に報告されました。
詳細はこちら


 
疼痛疾患班研究日
日時:毎月第4日曜日 午前11時〜午後1時
場所:東洋医学研究所
    〒464-0848 名古屋市千種区春岡2-23-10
    TEL 052-751-8159  FAX 052-751-8689
内容:疼痛疾患の最新情報、疼痛疾患に対する鍼灸治療の有効性を客観的
   に検討する方法、徒手検査法の実技